中居正広「9000万円トラブル」にテレビ界から“怨嗟の声” 突如収録がバラしに…近づく「Xデー」

レギュラー番組の収録が直前で中止になったと報じられた中居正広。 「今まで、何を見てたんだよ…」元SMAPの中居正広(52)に失望する声が続出している。 12月19日発売の「女性セブン」が、中居の女性トラブルを報道。これにスポーツ紙や週刊文春などが続き、芸能界は年の瀬に大激震に見舞われている。 報道を総合すると中居は昨年6月、飲み会の席でフジテレビ関係者のX子さんとトラブルになり9000万円もの示談金を支払ったという。密室でのことで詳細は不明だが、金額を見る限り深刻なトラブルであったことがうかがえる。 実は中居の身が危ういことは、今秋から業界の一部でささやかれていた。テレビ局関係者によると、「報じられていることよりもっと詳細な内容が出回っていました。ただし、その時点では表に出るとは、誰も予想していませんでした」という。 中居は芸能界のトップに君臨する超売れっ子。『THE MC3』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(ともにTBS系)、『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)のレギュラー番組を持つ。このほか、‘12年まで放送されていた日本テレビ系『ナカイの窓』が年末特番で復活した。 「中居さんに何かあった場合、これだけの番組とそれに携わるスタッフに影響が出ます。だから、テレビ局としては(報じることに)消極的になってしまうんですよね。すでに年末特番は収録済みですし……。中居さん自身も『俺は大丈夫』と根拠のない自信があったのだと思います」(同・テレビ局関係者) しかし、ジャニーズ事務所はもう存在しない。昨年3月に一気に噴き出した創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の“性加害問題”により、解体を余儀なくされたのだ。 中居は解体前の‘20年3月末に同事務所を退所しているが、ここまでジャニー氏の一連の問題に言及したことはない。 「古巣であるジャニーズ事務所は、トップの性的スキャンダルで解体されました。あれを見てたら、普通は類似のトラブルは絶対避けようとするはず。仲良しの『ダウンタウン』松本人志さん(61)の性加害疑惑は数年前でしたが、中居さんの話はリアルタイム。テレビマンから『何も学んでねえのかよ!』という声が上がるのも当然だ」(芸能プロ関係者) すでにテレビ業界は“脱・中居”を想定して動いている。タイミングがタイミングだけに、中居が出演する年末特番を飛ばすことはできないが、年明け“平常運転”になって以降は次々と番組が差し替わるとみられる。 フライデーデジタルでも新春一発目となる1月10日放送予定だった『金スマ』の収録が直前で中止になったことを報じている。 「CMも複数のクライアントが出稿に難色を示しているそうです。こうなってしまうと、もう手がつけられない」(広告代理店関係者) 年の瀬のスキャンダルに、テレビマンからは「ふざけんな!」と怨嗟の声が上がっている。 「中居さんは大勢のスタッフに迷惑をかけている現状に責任を痛感しているそうです。年明けにも“重大な決断”をするのではないか、とウワサされています」とスポーツ紙芸能担当記者は言う。まだまだ激震は続きそうだ――。

中居正広側が謝罪「今向き合わなければならないことを真摯に」 9千万円示談金トラブル後初コメント

高額示談金トラブルがあった中居正広 女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚し騒動となっているタレントの中居正広(52)を巡り27日、有料会員サイトに「このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません」との謝罪文が掲載された。騒動に言及したものとみられ、今回の件で謝罪するのは初めて。「今向き合わなければならないことを真摯(しんし)に、懸命に取り組んでおります」と記した。 スポニチ本紙の取材では、トラブルがあったのは昨年6月ごろ。中居は、当時放送局に勤務していた女性と連絡を取り2人で食事に出かけた。問題となった事態は会食後に起きており、女性は性被害に遭ったと主張する内容を勤務先にも報告している。実際の性被害の有無は、2人だけの状況下での出来事のため分からないが、中居はその後、代理人を立てて話し合い、示談金を支払って解決。その額は慰謝料を含め8000万~9000万円だった。 一方、フジテレビはこの日、中居と女性とのトラブルに同局社員が関与したという週刊誌報道を否定した。一部週刊誌は中居と女性の食事会について、同局の幹部社員がセッティングし、当日ドタキャンしたなどと伝えていた。こうした報道を一部ネットメディアが引用し、同局への誹謗(ひぼう)中傷が相次ぐ事態になっていた。同局は「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と主張。「会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。発行元に対しても、その旨伝えておりました」と強い言葉を並べ「誹謗中傷や名誉毀損(きそん)につながる内容は看過できかねますので厳にお控えください」と訴えた。 騒動の中、26日にはTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録が見合わせに。関係者によると、すでに収録を終えていた同局「THE MC3」の来年1月の放送も見合わせる方向で調整されるなど、各方面に影響が広がっている。

中居正広6年ぶり復活番組で苦悩激白「芸能界終わっちゃうのかな」「ものすごい怖い」

タレントの中居正広が、27日放送の日本テレビ系「ナカイの窓 6年ぶり復活SP」に出演。2020年4月に独立し、個人事務所を立ち上げた際の苦悩を語った。 中居は番組で、共演のタレント・陣内智則から独立について問われ、「ちょうどコロナの時なのよ。コロナが始まったときで、何か『持ってないな~』とは思ってたけどね」と回答。「4月ぐらいから、番組も閉鎖的になって、アクリルとか、休みになったりしてて、お客さんも入らない、リモートとかになって、すごく怖かったの。『こうやって芸能界って終わっちゃうのかな』って」と当時の心境を語った。 さらに、同じく退社経験のある共演者の話に加わり「『円満(退社)とは、お互いのために言うよね」と意味深にコメント。ハリセンボン・近藤春菜から「中居さん、何かあったんですか?」と指摘される一幕もあった。 中居はさらに、22年に体調不良で一時休業したことにも触れ、「1人でやってて、(事務所を)辞めない方がいいって言うのは、僕が体調不良で休んだら、事務所には何の収入もない。全然働いてなかった、3月4月ぐらいに明細見たらそこ『0』だった。『0』ってあるのよ。それはものすごい怖い」と語った。