元グラビアアイドルで現在女優として活動するSさんが、元SMAPの中居正弘さんと同様に、テレビ局員から接待要因として扱われていたことを暴露しました。この問題は、中居氏が9000万円の女性トラブルに関与し、フジテレビがその対応に追われている最中に浮上しました。
1月4日に報じられた記事によると、中居さんはフジテレビ勤務の女性との間でトラブルを起こし、9000万円を解決金として支払ったとされています。この事実が公になると、中居さんがMCを務める番組の収録が直前に中止されるなど、フジテレビ内は騒然としています。
Sさんは、自身の経験を語り、特にドラマや映画の制作現場でテレビ局員から連絡先を渡され、飲み会に誘われることが多かったと明かしました。こうした会合では、主演俳優と一緒に過ごすことができ、今後のキャスティングに有利になるとの説明がなされることが多かったといいます。しかし、最終的には局員から「この後も付き合えるか」という確認のメッセージが届くことが多く、実質的にはセックスを求められる状況があったと述べています。
このような接待文化が業界内で常態化していることに対して、Sさんは「希望を持って芸能界に入った若い女性が食い物にされてはいけない」と憤りを示しました。フジテレビは、これらの報道に対して強く否定しているものの、内部の雰囲気は緊張感に包まれているとのことです。
この問題が明るみに出ることで、フジテレビやその関連業者の将来に大きな影響を与える可能性があり、今後の動向に注目が集まります。Sさんの告発は、テレビ業界の暗部に光を当てる重要な一歩となるでしょう。