女優で歌手の夏木マリさんが、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出演し、人生の転機となった重い病気と手術について語りました。彼女は昨年12月に両足に人工関節を入れる手術を受け、健康を取り戻すための過酷なリハビリに挑んでいます。夏木さんの股関節はすり減ってしまい、手術前は杖なしでは歩けないほどの状態でしたが、術後わずか3ヶ月で舞台復帰を目指しています。
夏木さんは、これまでのキャリアにおいて自身の私生活が荒れ、健康を顧みなかった時期があったことを振り返りました。彼女は19歳でデビューし、アイドル路線で売り出されるも、ストレスから私生活が混乱し、健康を害する結果となりました。しかし、最近では健康に気を付けるようになり、東京の自宅はカラフルなインテリアで彩られています。
また、彼女は新たに出演するドラマでの役柄についても語り、視力を失った漫画家と聴覚障害を抱える女性のラブストーリーに挑むことを楽しみにしています。夏木さんは、自身の経験を通じて、今後は一つ一つの仕事を丁寧にこなしていきたいと語りました。
彼女の勇気ある姿勢と情熱は、多くのファンに勇気を与えることでしょう。今後の活動にも注目が集まります。