最上あいさん、セレブ暮らしの実態が明らかに
東京都新宿区で3月11日、人気の動画配信者である最上あい(本名:佐藤愛里)さん(22)が、視聴者の男にサバイバルナイフで刺されて死亡するという衝撃的な事件が発生しました。最上さんは、警察に相談をしていたものの、問題解決に至らず、民事裁判を起こしていたことが明らかになっています。
事件の背景には、高野健一容疑者との金銭トラブルがありました。裁判所から最上さんに対して支払い命令が出たものの、実際には金銭が返還されることはありませんでした。取材に応じた知人は、「1万円でも返してくれればいいと彼女は言っていた」と語っています。さらに、今年の1月31日に東京地裁で確認されたところ、最上さんの銀行口座には800円しか残っていなかったことがわかりました。
最上さんは「ふわっち」でプラチナプラスというランクに達しており、月に約200万円を稼いでいたはずですが、彼氏との旅行や豪華なタワーマンションの生活をSNSに投稿していたことから、金銭的な問題を抱えているとは信じがたい状況でした。知人は、「元彼に借りたお金を返していたため、実際には財産がないということだ」と述べています。
事件の直前、最上さんはSNSでフィアンセと投稿しており、現在も付き合っている可能性が指摘されています。裁判所の命令に従って返済をしていれば、今回の悲劇を避けられたのではないかとの意見も上がっています。知人は、最上さんの人間性を称賛しながらも、「幸せな生活をアピールし続けていたことが、逆に彼女を追い詰めたのではないか」と懸念を示しました。
この事件は、配信者と視聴者との距離が縮まった現代社会における新たな課題を浮き彫りにしています。視聴者が金銭を与えることが応援になるのか、疑問の声も上がっており、今後の議論が期待されます。