東京都文京区にある自民党の井口邦子参議院議員の自宅マンションで発生した火災により、夫で国際政治学者の井口孝志さんと長女が死亡したことが確認されました。警視庁の発表によると、死亡原因は少なくとも火災によるもので、出火の原因はまだ特定されていませんが、電気火災の可能性も指摘されています。
火災は11月27日午後7時半頃に発生し、井口氏の家族は4人暮らしで、当時は井口邦子議員と次女が外出中でした。玄関は施錠されており、防犯カメラの映像からは第三者の侵入は確認されていません。井口孝志さんは身体が不自由であったため、迅速な避難が難しかった可能性があるとのことです。
井口孝志さんは多くの学術書を執筆し、国際政治学の分野で名を馳せた著名な学者でしたが、長女に自閉症があるとの噂も広がっています。この噂の発端は、2006年に行われたテレビ番組での政治的なやり取りにさかのぼります。井口議員はその際、障害児を育てる親の気持ちを理解していないと批判され、耐える姿が印象に残りました。これが長女に関する憶測を呼ぶことになりましたが、公式な確認はされていません。
火災発生時、井口家のバルコニーで助けを求める人影が目撃されており、近隣住民はその光景に心を痛めたと語っています。井口邦子議員は、夫と娘を失った悲しみの中で、今後の生活をどう進めていくのか、その思いを抱えていることでしょう。この事件は、井口家の私生活や政治活動に新たな影を落としています。