近藤正臣さんの現在の姿が、多くの人々の心を打っています。名優として知られる近藤さんは、かつて「必殺シリーズ」での活躍で一世を風靡しましたが、83歳になった今、老老介護の厳しい現実に直面しています。妻を認知症で失い、孤独な生活を送る近藤さんの姿が、近日中に放送されるNHKのドキュメンタリーで明らかになります。 近藤さんは、1969年に放送されたドラマ「柔道一直線」での大抜擢をきっかけに、華やかな俳優人生を歩み始めました。若い頃はイケメン俳優として人気を博し、その後も多彩な役柄に挑戦。特に近年は、悪役や独特なキャラクターを演じることで新たな境地を開いてきました。 私生活では、20代の頃に結婚し、一人娘が誕生。娘は一時期、女優として活動していましたが、現在は一般人として生活しています。近藤さんは、妻とともに過ごした56年間の結婚生活を大切に思い出しながら、日々を過ごしています。妻を失った後も彼は、過去の思い出に寄り添いながら前向きに生きる姿勢を見せています。 NHKのドキュメンタリーでは、近藤さんが自然豊かな岐阜県での生活を通じて、どのように孤独と向き合っているのかが描かれます。彼は、釣りを楽しみながら、少しずつ心の整理を進めているとのことです。長年のパートナーを失った悲しみは計り知れませんが、その中で彼が見せる強さと優しさは、多くの視聴者に感動を与えることでしょう。 放送は2025年3月4日、NHK BSにて。近藤正臣さんの人生の深い部分に触れる貴重な機会となることが期待されます。彼のこれからの歩みを、ぜひ見守りたいものです。
タレントのイモトアヤコ(39)が9日放送の日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)に出演。7年ぶりの海外登山ロケで、涙を流す場面があった。 【写真あり】イモトアヤコ K2で滑落の中島健郎さんとの思い出ショット 今回イモトは「7年ぶりの海外登山」として、雪で覆われた極寒アルプス山脈4164メートルのブライトホルンで“ご来光”を目指した。その中で、昨年8月にパキスタンにある世界第2の高峰K2(8611メートル)で滑落した山岳カメラマンでクライマーの中島健郎さんへの思いがあふれた。 中島さんはイッテQ“登山企画”にも参加しており、イモトは「基本山で会ってた仲間だから山に来るとより喪失感を感じる」と涙を流した。 それでも「なんかずっと(中島さんが)感じる中で登る気がするな、ずっといる気がする。不思議な感覚ですけど」と悲しみをこらえ中島さんとともに登頂を目指し、ついに山頂へたどり着いた。 さまざまな思いが詰まったイモト一行の登山に、スタジオで見守ったいとうあさこは「もう2時間特番じゃん」と感動した様子で、宮川大輔も「健郎さんのことを思い出しながらも…それが強さにつながったと思う」と褒めたたえた。 ネット上では「こちらも泣いてしまう 感動しました」「本気の登山」「39歳で…凄いよイモト。もらい泣きした」「中島さんの懐かしい映像が沢山出てきてウルウル」などのコメントが集まっている。
お笑いコンビ「ダウンタウン」浜田雅功(61)が体調不良のため休養に入ることが10日、分かった。所属する吉本興業が公式サイトを通じて発表した。期限は明らかにしていない。同コンビを巡っては相方の松本人志(61)が事実上の活動休止状態となっており、人気コンビそろって表舞台から姿を消すことになる。妻でタレントの小川菜摘(62)も「温かく見守って」とコメントした。 【写真あり】超貴重!浜ちゃんとハマちゃん、親子2ショット この日、同社は「弊社所属 ダウンタウン 浜田雅功が体調不良のため、一時休養することになりましたのでご報告申し上げます」と発表。「浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、3月10日(月)より休養を取らせていただくことになりました」と説明した。 ファンや関係者へ向けては「ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、浜田の体調回復を最優先とすることへのご理解と、引き続き、ダウンタウン、浜田へのご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけ、メディアに対し「浜田及び家族への取材はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」とした。 浜田は、相方・松本が24年1月に活動休止を発表してから、「ダウンタウンDX」をはじめとした人気番組をこれまで一人で支えてきた。 ダウンタウンは1982年にコンビ結成。NSC大阪校の1期生として入学し、87年の「4時ですよーだ」(毎日放送)の出演を機に関西でブレーク。その後、東京進出し「夢で逢えたら」(フジテレビ)や「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)など多くの番組をヒットさせた。その影響力はお笑い界にとどまらずドラマや音楽界でも活躍。現在でも芸能界のトップを走っている。 妻の小川は「主人は何十年もの間、走り続けてきました。疲れがたまっていても、体調を整える時間がほとんどなかったので、今回、休養を取ることができるのは、私も息子達もとても安心しております」と休養に前向きで「またお茶の間に“結果発表~!”という元気な声が響く日まで、どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。