TOKYO MX「5時に夢中」が17日に生放送され、新コーナー「ザ・タッチ」がスタートした。 コメンテーターが朝起きてから触ったものを当てる企画だと説明。この日は、月曜コメンテーターのマツコ・デラックスが触ったものが対象となった。冒頭からマツコが「何が楽しいんですか?」と連呼するも、MCの垣花正氏は「とりあえず、やってみて!」と開幕した。 テレビのリモコンやトイレットペーパー、スリッパなど12個のアイテムが登場。テレビのリモコンは「ノータッチ」などトークを交えながら進行するも、しびれを切らしたマツコは「誰が考えた?なすりつけるなよ。最終的にこの案を出したやつは誰だ?」とシャウトした。 垣花氏が「責任問題になってるじゃないですか?!」とつっこむなど場を取り繕い、企画は続いたが、スタジオは緊迫。株式評論家の若林史江氏も「これ全部やるの?」と疑問を呈し、微妙な空気が流れた。 マツコは「本当になんか…もうやめません!?盛り上げる自信がないんですけど」と時に笑いに変えつつ、愛のむちを打ち続けて終了。最後はカンペを出したスタッフに「そのカンペ、ちゃんと面白くなる自信があって出してるか?」と問いかけ「アンケートとらない?2回目やっていいですかって。メールください」と紛糾したまま別コーナーへと移った。
明石家さんまが16日、日本テレビ「行列のできる相談所」の放送1000回SPに司会者として登場した。 令和の法律相談企画で「遺産相続問題」がテーマになると「うちは言うてある」と速攻で返した。番組では「遺産は莫大」として、東野幸治が「車とか時計とかオーストラリアの家とかも」と指摘。息子二千翔さんと、娘IMALUに今から贈与しておくべきではと言われると、さんまは「ちゃうちゃう、明日どうしよう?いう人生が楽しいやないかい」と主張した。 「俺らそうして暮らしてきたやん」と言い、「明日どうしよう…」と頭を抱え、乗り切って「生きた!!」と喜ぶのが「パワーになってきてるやんか」と語った。 相続したいと権利主張したらどうする?と聞かれると「うちの娘はそんなこと言いません!」と返し、「俺は国に寄付するってのは決めてる」と明かし、スタジオに「うわーっ」と声があがった。 さんまは「モメないで済むし」とも語った。 東野や後藤輝基が将来のことは分からないとイジり、弁護士軍団が「遺留分減殺請求」の説明を行うと、さんまは番組スタッフに「ここ流さんといてくれるか!なんか行使する二千翔とIMALUがイヤや!」と笑わせた。
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが、テレビ業界における「上納文化」について衝撃的な実態を明かしました。彼女は、飲み会を断ることが仕事に影響を及ぼすとされ、業界内の強い圧力にさらされていたと語ります。新入社員時代には「恋愛をするな」との指導を受け、恋愛がバレれば起用されなくなる恐怖心に駆られ、業務に専念せざるを得なかったとのことです。 渡邊さんは、過労によるメニエール病を患いながらも、業界の期待に応えるために耐え続けていました。さらに、飲み会への参加が求められ、その場での不適切な言動も許容される環境が存在したと指摘。特に、ある大物芸能人の飲み会では、女性アナウンサーが卑猥な言葉を強要される場面もあったと振り返ります。 彼女の発言は、テレビ業界の古い慣習や文化の問題を浮き彫りにし、多くの視聴者に衝撃を与えました。渡邊さんは「テレビの世界にはもう関わりたくない」とし、過去の経験から新たな道を模索していると述べています。 また、別の元アナウンサーである高橋えりさんも、飲み会の実態について言及。彼女は、業界内での飲み会が必要な場合もあるが、強制的な接待や不適切な行動は許されないと強調しました。このような状況は特に女性アナウンサーにとって深刻であり、断れない環境が存在することが問題視されています。 男性アナウンサーも、タレントとの接待においてパワハラを受けることがあると証言。力関係の差がある中で、適切な対応が求められるとし、業界全体での意識改革が必要だと訴えました。 このような実態が明らかになる中で、業界の変革を望む声が高まっています。渡邊さんの経験や他のアナウンサーの証言は、テレビ業界の改善に向けた重要な一歩となることでしょう。