プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんと元妻でバイオリニストの末延麻裕子さんが、結婚からわずか105日後に離婚した衝撃の出来事から1年が経ちました。末延さんは最近、自身の演奏会で結婚生活の過酷さについて赤裸々に語りました。
彼女は11月16日に下関グランドホテルで開催された演奏会で、観客に向けて「この瞬間も人生の中の大切な一部」と語りかけました。結婚発表から短期間での離婚は多くのメディアに取り上げられ、羽生さんのプライベートに関する関心が高まりました。結婚発表は2022年8月4日、羽生さん自身がSNSで行い、その後の離婚報告は11月17日でした。
羽生さんは離婚の理由として、メディアからの誹謗中傷やプライバシーの侵害を挙げ、末延さんを守るためにこの決断に至ったと説明しました。しかし、末延さんの支援者は、彼女が羽生家からの圧力にさらされ、自由を制限されていたことを告発しました。
末延さんは、結婚生活において外出を禁止され、バイオリンを弾くことさえも許されない状況だったと明かしています。彼女は、結婚当初は良好な関係を築こうとしていたものの、周囲の監視や制約により次第に苦しむようになったと語っています。
現在、末延さんは演奏活動を再開し、ポジティブなメッセージをファンに届けています。「人生は回り道しても何があってもいい」との言葉に、彼女の心の成長と前向きな姿勢が表れています。羽生さんもプロスケーターとして順調にキャリアを重ねており、双方がそれぞれの道を歩んでいることがうかがえます。
この1年間の変化を経て、末延さんは新たな一歩を踏み出し、彼女の音楽活動においても新たな展望を見出しているようです。