中居正広に関する一連の騒動が再び注目を集めている。2023年6月、中居さんが関与したとされる飲み会において、恐怖のスイートルームでの出来事が明るみに出た。この事件では、女性を騙して呼び出した全裸の男性タレントの存在が浮上し、その正体が何かの問題となっている。現在、この問題はフジテレビの株価にも影響を及ぼし、同局の存続が危ぶまれる事態にまで発展している。

事件の発端は、フジテレビの編成幹部A氏が女性を誘ったことから始まったが、後の報道では中居さんが直接誘っていたとの修正が入った。これにより、スポンサー企業のCM撤退が相次ぎ、75社以上が影響を受ける事態に。さらに、港高一元社長が辞任する事態にも発展している。

現在、フジテレビでは第三者委員会による調査が始まっており、企業風土改革プロジェクトも立ち上げられたが、業界全体に広がるハラスメント問題は簡単には解決できない様子だ。特に、若手タレントの出演を拒否する動きが広がり、キャスティングにも影響が出ている。いくつかの大手芸能プロダクションがフジテレビのドラマへの出演を拒否しており、業界の動向に注目が集まっている。

また、この問題によりフジメディアホールディングスの株価も動揺を見せ、レオスキャピタルワークスが株を大量に取得したことが報じられた。これに対し、アメリカのダルトンインベストメンツは経営陣の交代を求めるなど、株主総会を控えた緊張感が高まっている。

中居さんが関与する騒動は、単なるセクハラ問題にとどまらず、企業のガバナンスや株価にも波及していることが明らかになってきた。今後の展開から目が離せない。